驕るべからず
水ぶくれの皮がむけた。
茶を淹れる人の手は熱いものに耐性があると思います。
特に中国茶・台湾茶をされてる方は熱いのを我慢してきているのでより強いと思います。
私もその1人と自負しており、炊きたてご飯の土鍋の蓋などは素手で持つことができます。
以前は、茶を淹れる練習をしている時は指に水ぶくれを作っておりました。
今では"熱い!"と感じるものの涼しい顔して我慢ができるようになりました。
人間、なんでも鍛えれるものだと思っておりまして、
このまま鍛え続ければ、唐揚げなどの揚げ物も素手で油から取りあげれるのではないか…、
なんて調子に乗った事を考えたりもしていました。
先日、ぐらぐら湧いてるステンレスの鍋を素手で持とうとしましたら、思いの外熱く水膨れができました。
声はあげずに済み、鍋を落とすことはありませんでしたが、久々に強烈な熱さを体験しました。
痛みまで伴い、翌日水ぶくれ。
久しぶりの水ぶくれとの対面は、懐かしい友人と会った心地もしましたが、痛みもありますし、右手の人差し指でしたので中々の不便さでした。
驕れる者久しからず。
自分を過信してはなりません。
驕るなんてもってのほか。
謙虚に慎重に丁寧に。
心に強く刻みました。
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