北鎌倉茶会

緑が深くなり、紫陽花の季節の6月に三笘修さんの個展に寄せた茶会を北鎌倉の宝庵にて茶事を務めさせて頂きました。

静かな佇まいで、自然のような懐の深さのある三笘修さんの茶器で、素晴らしいこの場所で茶を飲むならばとても気持ちのいい時間になるだろうな…と思っていました。

私はその空気を邪魔せず、茶事を務めればいいと言うことを心がけておりました。

稽古ではお喋りな私ですが、少しおすましバージョン。

稽古に来てくださってる方も、来場されており、いつもより少しおすましだったと言ってもらえて一安心。

とても頑張ったつもりでしたが、少しという評価でしたけども…ww


お喋りな鳥の話し声と風の流れる音の中、茶に湯を注ぎ、立ち上がる香りを聞く。
手にすっと馴染み、茶の香りを留める三笘修さんの器が手元にある。
なんて素敵な時間でしょう。


もう一つの茶席は韓国菓子の余韻さん。
私も茶席に入りたいと横目で見ておりました。


このような素敵な機会を作ってくださったgallery蓮依さんとスタッフの方々、ありがとうございました。

お越しくださった方々にとっても、記憶に残る時間でしたら大変嬉しく思います。


ありがとうございました。




Sobae

大阪と東京と葉山で 中国茶・台湾茶の教室をしています。

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