改めて稽古について
何故急にタイトルのような事を記そうとしているのかと言いますと、
新しいクラスを作ろうと思っておりまして、その際現在思っているそれぞれのコンセプトを記しておこうと思いました。
現在、開催しているものは
✔︎大阪・葉山で毎月行っている稽古と、
✔︎「日照雨」と称して開催している会と、
✔︎様々な分野で活躍されてる方をお招きし、茶とのコラボレーションを楽しんでもらう
3タイプがあります。
毎月の稽古は、テーマを決めてそれに沿う形で乾菓や点心、主菓子などと共に茶3〜4種類ご紹介しております。
それぞれの茶の概要や味や香り、そして茶にまつわる文化や背景、入れ方などをご紹介しています。
私が中国や台湾のお茶に興味を持ったのは以前にもここで記しました。
中国で茶は喫茶文化で栄えてきたのですが、私はここにとても共感と魅力を感じました。
美味しい茶は美味しいという幸福だけでなく、そこにまつわる物や人に興味や愛着が湧いてくると思います。
また、はじめましての方でも美味しい茶があると表情がほころび、柔らかい空気が生まれてくると思っています。
ですので、稽古では茶の話はもちろんしていますが、そこから派生する話題も出ます。(私の脱線してしまう癖の言い訳だけではありませんw)
来てくださってる方がそのようにお話ししてくれても構わないと思っています。
嗅覚の話だったり、器の話だったり、食べ物の話だったり、音楽の話だったり、映画やドラマの話だったり…
茶にまつわる話はたくさんたくさんあるのです。
そこに居合わせた方々から面白い話を聞く事は私の楽しみの1つでもあります。
ですので、中国や台湾のお茶の知識がなくとも、お茶の飲める方でしたらどなたでもご参加いただけます。
難しくも堅苦しくもなく、お茶は楽しい物なのです。
そういう時間を過ごしていただけたらと思っています。
強くお伝えしておきたいのですがww
雑談ばかりをしているわけでなく、もちろん茶の話や入れ方、味や香りの楽しみ方もお伝えしています!!!
「日照雨」と称した会は、茶の実験室やホームルームのような内容にしています。
より茶を分析し、自分の感覚を見つめてもらっています。
稽古よりも茶そのものに関わっていただく会です。
様々な分野の方とのコラボレーションの会は、稽古の延長のような意図なのですが、プロを招き茶から派生する世界を専門家をお招きし、楽しんでいただきたいと思っています。
茶と関わり、新しい世界の扉を開いてみてください。
ずっと大阪でもやるやると言っていた、基本の"き"を学ぶ基本クラスもスタートしなくては…と思っていますのに、違うコースを企み中です。
文字化しましたので、実行します!!
新しいクラスをスタートするまでもう少し時間を頂戴すると思いますが、ご興味を持ってくださると嬉しいです。
0コメント