初堀り

清明節の日、ご近所のおじいさんの裏の竹林にて、筍を掘りました。

昨年も掘らせていただき、掘りたての筍の柔らかく甘いこと。

スーパーで筍を見かけても、初物はおじいさんのところでと決めておりぐっと我慢をしてました。

今年も採らせてもらえると勝手に思い、実はお礼のお菓子は既に準備しておりました。笑

用意周到!というよりいやらしさすら感じます…

筍を採るのは、思っているより中々の体力を要します。
日頃どれだけ動いてないか実感させられます。


帰ってすぐにアク抜き。
アク抜きも20分くらいで十分。

柔らかく甘い筍。

ひとまず、筍ご飯と若竹煮を作りました。

筍ご飯はたくさん筍を入れました。


贅沢♡


木の芽を添えようと思っていましたが、枯れていました…
筍ご飯って何杯でも食べちゃえます。

雨が降ったのでまた生えてくるかな、筍。

もう一回掘らせてほしいな。

お爺さんに相談しようと思います。


中国では清明節には「踏青」と言って生命が輝く春を感じるために郊外に出てピクニックをします。

私も草を踏み、竹林へ入り春の息吹の筍を掘れたことがとても嬉しいのです。

日本では清明節は何事もなく過ごしてしまいがちですが、私は中国に関係している生業をしているので、その文化や風習を共有している事は、コロナで中国に行けない私にとっては感慨深いものがあるのです。







Sobae

大阪と東京と葉山で 中国茶・台湾茶の教室をしています。

0コメント

  • 1000 / 1000