誇りに思うこと。

Sobaeと名付けて稽古をしてから10数年。

私は喫茶の文化に傾倒し、中国茶の世界にはまりました。

美味しい茶や、上手にいれること。

もちろん大切な事で、お伝えしたい事ですが、何より美味しい茶を介して人とのコミュニケーションが育まれる事や見逃してしまう感覚に気づける事が面白いと思っています。

なので、Sobae稽古は、静かな静かな稽古ではありません。

程よい緊張感は持っていただきたいと思ってはいますが、

終始、静かにお茶を飲む。

と言うスタイルではありません。

そのような空気を作ろうと心がけて稽古をしています。

稽古をしていて、嬉しく思う事があります。

Sobaeはありがたい事にリピーターの方が多く、稽古場で仲良くなってくださる方達も多いのですが、1人で初めて来られる方にリピーターの方達が、話しかけてくれています。

稽古の流れや、お菓子のこと、お茶のこと。

時には私のことも。

私がバックヤードにいる時でも声をかけてくれています。

稽古をしていて、そのような場面に出くわすことは多く、その度に感動しています。

飲食店などで、常連さんで盛り上がってるお店に1人で入ると肩身が狭い気持ちになる事があると思いますが、Sobaeではそのような気持ちにならないのではないかなと思っています。

心地よい空気を来てくださってる方々が作ってくださっています。

誇りに思います。

改めてここに感謝を。

ありがとうございます。

Sobae稽古は

お茶が飲める方でしたらどなたでも参加いただけます。

敷居は決して高くはありませんので、お気軽にお問合せ下さい。